就活におけるエントリーの定義を再定義してみよう。本当の意味の「エントリー」

以前作成した「リアルな就活用語、解説しちゃいます。|for recruit 18 by 17

こちらで取り扱っていますが、もう一度エントリーにまつわる言葉を再定義してみましょう。

【エントリー】

マイナビなどのエントリーをするのも「エントリー」に含まれるが、一般的には求人を出している会社の選考のStep1に参加した程度の事をエントリーと表現する。多くの場合は、説明会に参加した、もしくは書類選考の為にESを出したといった場合はエントリーしたと言える。実際のデータとして16卒のエントリー社数平均は52.6社である(マイナビ発表)


マイナビ上で、「エントリー」というボタンがあるので、それを押した数というイメージがあり、つまり「選考を受ける意思表示をした」という事と同義のように思えますが、

実際はとりあえず扱いでエントリーをしている学生は多いです。というのも、検討リストというマイナビが想定しているブックマーク機能はあるのですが、エントリーしている学生には説明会の日程などが送られてくるので、とりあえずエントリーして情報を受け取りますという姿勢にならざるをえないです。

エントリーしないと説明会の日程も見れなかったりしますしね。


なので私は会社の想定している選考の第一過程を受けている状態をエントリーであると言いたいです。「選考を受けている」=エントリーと考えます。

履歴書を送って下さいが第一関門ならば、送った時点でエントリー。

選考を受けたければ会社説明会を受けて下さいね、というならば会社説明会に参加したのがエントリー。

記事書いてて、エントリーという言葉がゲシュタルト崩壊してきました。


友人間で会話をする時に必ずといって「エントリーどれぐらいした?」って出てきますが、お互いの価値観や定義が違うと会話にずれが生じてくると思います。


居ないとは思いますが3月1日以降、エントリーしておけば企業側から何かしら連絡が来るから待っておこう、ってのは違いますからね。

たいていエントリー後にそのまま説明会予約に移ります。

説明会を受け付けているようでしたら、しっかり説明を予約して下さい。