刺激的なタイトルだったと思いますが、本内容は私自身が就職活動、またインターンシップや就活支援などに携わり感じた事を書かせていただきます。
都市伝説みたいに信じるか、信じないかはアナタ次第ではありますが、間違いなく実践してマイナスは無い項目になります。
事前に言っておきますが、選考の場だけの話です。常に略称を使うな!って事ではありません。このブログでも就活って多用していますからね。
例を出してみますか
A「御社のビジネスモデルでは流通チャネルとしてコンビニが代表的ですが」
B「御社のビジネスモデルでは流通チャネルとしてコンビニエンスストアが代表的ですが」
コンビニも「就活」と同様に一般的に浸透しているキーワードなので、人によっては違和感がないと思いますが、以上の例で「…?」と何か違いを感じられた方は略称を使わずに正式名称で話すことをおすすめします。
なぜ略称がダメなのか。
一言で言えば悪い印象を与える可能性があるからです。「就職活動」「就活」この2つの言葉は多くのシーンで多用されるキーワードだと思います。
私がこの考えに至ったのは、とある会社の選考で社員のお話を聴いてからです。
ガラケーの広告出稿も事業ドメインとしてやっている企業の新卒1年目の社員の方が「ウチの会社でガラケーっていうと怒られる。フィーチャーフォンって言わないとダメ」とおっしゃっていました。
つまり正式名称で言わないとビジネスの場では不適と言われていました。
これは就活生の選考のシーンに当てはめられるのではないか、と考えて私はその日から言葉遣いについて直しました。
略称がダメというより、正式名称の方が好ましいと言った感じですかね。
私自身インターネット広告代理店に就職することになりますが、就活生の「ネット広告」という軽い言い回しに違和感を覚える時もあります。引っかかると言いますか。
同様に「就活」という言葉にしても違和感を覚えます。もちろん就職活動市場において就活は十分に浸透していて齟齬が起こり得ないキーワードということは承知しておりますが、
「就活」という言葉からは、まるで友人間での会話に出て来る単語のような軽さをどうしても受けてしまいます。
99%の就活生は選考の場において、「就活」と言います。私は言いませんでした。
ビジネスの場において正式名称で伝えるのは失礼にあたりませんし、何より正式名称で不快感を抱く人は居ないと思います。
繰り返しにはなりますが、選考の場以外では正式名称を使わなくてももちろん良いと思っています。
略称は軽いイメージを与えかねない、そしてグループディスカッションやグループ面接などで略称と正式名称で対比すると差が明確に分かれ、与えるイメージも違うという結果につながりやすいから略称を使うべきではない、という話です。
もちろん略称は情報量や文字量を少なくお互いに価値観を共有出来る素晴らしいツールなので、必要な場面では使いこなして下さい。NGOとかNPOとかですかね、これに該当するのは。
とりあえず、「就活」という言葉をやめて「就職活動」という言葉を使ってみて下さい。
グループ面接などで印象の差は付けられると思います。
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