ひねくれた見方の記事になります。抵抗がある方は閲覧を控えていただければと思います。
私は就活に真面目になれない学生の大きな要因は、身近に就活したサークルの先輩などが「特に極端なブラック企業などに就職せずに、それなりの生活をみんなしている」というイメージがあるから、だと思っています。
サークルの先輩、上級生が全員まともな企業に就職しているとはいえないはずです。
特に私ですと、「22連勤」「15分だけトイレで寝て次の日出社」「休みが不定で言えない」「完全週休二日と謳われて週休0日」など割りと世間でも上位に来るぐらい悲惨な労働環境で働く方は居ます。
身近な社会に飛び込んだ先駆者であるサークルの先輩などが「劣悪な環境に勤めてしまっている」という事をあまり公開しないという事にあると思います。
これは心理的な分析です。自分がブラック企業と言われるような企業群に属しているのを恥じている人も居るでしょうし、また自ら俺は失敗したよと言っても、その方は明日も明後日もブラック企業で働かないといけないのです。なので精神が崩壊してしまうので口に出さない、認めないというのは可能性として大いに考えられます。
なのでサークルの後輩などは「漠然と就活をしても、大体そこそこの所で落ち着くんだ」という間違った考えに陥ります。
これは明らかな間違いです。完全週休二日(祝日休み)の人も居れば、先ほども述べた22連勤、15分しか寝れないで出社などもあります。
先輩は自分に不都合な環境などは秘匿している、と考えてもらっても良いと思います。
先輩たちは就活での失敗リスクを基本的には公開するメリットが無いから、公開しません。
後悔はしていると思います。
漠然と就活していれば、それなりの結果を招く、そういう考えはやめませんか?
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